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2006年 03月 19日
3/18(土)青葉スポセン 練習報告
●参加者 計9名
●内容
・ウォームアップ(ジョグ~ストレッチ)、シュート練習30分
・ゲーム形式(7分ゲーム)終了まで
●所感
区営スポセンを使って3時間も活動に充てられるのは、今回が最後。
誰にも言ったことはなかったが、今年始まってから、実はこんなことを考えながら練習メニュー編成をすすめていた。

「①入念なウォームアップ」
フィジカルコンディションが不十分なままほかの練習に取り組んでも、練習メニューで満足に体を動かせない限り、ほんとうの課題はみえない。それに、去年までアップ不足で怪我したメンバーも多い。
だから、たとえボールに触る時間が少なくても、これだけは確実にこなしたい。たとえボールを触る時間が30分ぐらいしかなくなっても、その30分に意義あればそれでいい。(...というのは大げさだが。しかし区営スポセンが2時間になったときはメニュー再検討)

「②約束事の徹底」
「約束事」とはその日与えられたチーム課題。
前回参加メンバーには「旋回をゲーム中に思い出してほしい」と伝えた。で、できなかった。
できなかったのはそりゃ当然で、課題を与えた側のおれも、「そんな簡単にできるものではない」と思っていた。
でもできなかったときに「どうしてできなかったのか」を突き詰める材料になってほしい、と思っていただけ。
後半の時間帯、メンバーからの発案で、「パスアンドゴー(しかもゴーは長い距離を引っ張る)」「ディフェンスは周囲をみつつ、当たりをきつく」を課題として伝えた。
で、結局自分たちが立てた課題は、練習が終わる頃には頭の中には残っていなかった。課題に対してどうしたいか、ゲームの合間でメンバー間での会話を期待していたが、それもあまり...。
目標がぐらついてばかりだと、1年経ったときには、自分たちが上手くなったのかどうか、よくわからない。ただ「なんとなくフットサルをしていた」だけ。
そういった意味で、練習後に「40点」という採点をした。個人的には「勝った負けた」「点を取られた取った」はどうでもよかった。
ただ、「空いたスペースを見つけて走る」「シュートの場面では誰かがファーで待っている」のは、徐々にではあるができるようになった。

③「自分が足りないものは何?」
では、どうやったら上手くなる?
与えられた練習・与えられた約束事に対し、必ず個人の欠点が浮き彫りになってくる。当面はそれを補う姿勢で臨んでほしい。
こちらもその課題を各人で気づいてもらうための練習メニューの編成をしています。おれのコーチングもそれに特化しています。
また、フットサルは必ず4人での連携を必要とする。練習中に落とし込まれたことをするだけでは駄目。隣のメンバーと是非どうしたいか話してほしい。どうしてほしいのか耳を傾けてほしい。

今後は新担当がチームの課題や個人の課題をもうすこしシビアにみて、練習メニューや全体の計画をいろいろ考えることになるでしょうね。なのでみんなも「今まで通り」だとこれ以上うまくならないので、練習メニューにおいてでてきた個人課題に対し、どう絞り込んで取り組むか、次回参加時には考えながらプレーしてくださいね。

あ、忘れてました。
3/18は...とりあえず、いろいろ点とって、点とられました。練習試合の得点や失点にはあまり興味ないので、当日の報告はこれくらいで。

by fcartista | 2006-03-19 18:17 | 活動履歴


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